PIANOのフラッグシップモデルであるComposerが新機能追加で、更に強力なカスタマージャーニー構築を可能に

サブスクリプションプラットフォームやCXプラットフォームを提供するPIANOは、フラッグシップモデルであるComposerの大規模な機能強化を行いましたことをお知らせいたします。これにより、パブリッシャー企業やブランド企業はペイウォール・コンテンツ・ユーザーエクスペリエンスのパーソナライゼーションの調整・最適化ができるようになります。PIANOのデータ収集・セグメント生成をComposerに完全統合することで、機械学習を活用したカスタマージャーニー設計を実現させ、ゼロパーティデータ・1stパーティデータを活用した、オーディエンスとの関係構築が可能となります。

「PIANOのミッションは、クライアントの皆様が『データ』と『機械学習』を活用し、関連性と顧客満足度の高いエクスペリエンスの構築を支援することであり、私たちは常にその方法の改善に取り組んでいます。PIANOの統合されたデータやCXプラットフォームは、業界で最もパワフルなターゲティング機能を持ち、カスタマージャーニー全体を通して、ビジネスパフォーマンスを向上させるものであると確信しています。」とPIANOのCEOであるTrevor Kaufmanはコメントしています。

最新のComposerアップデートでは、PIANOのデータだけでなく貴社データの活用も可能となり、様々な方法でリテンションやサブスクリプション、顧客満足度の向上に働きかけます。

顧客の不本意な解約の防止:ターゲティングやメッセージング戦略を改善し、契約更新のエラー(クレジットカードの期限切れなど)によるユーザーの解約を防ぎます。

休眠中のユーザーにメッセージングでアプローチ:すぐに使える事前定義されたセグメントを活用し、2週間以上サイト訪問していないユーザーに、トレンドコンテンツを配信することでエンゲージメントを向上させます。

ユーザーの行動に基づいたレコメンデーション:機械学習によるコンテンツレコメンデーション機能で、読者のデータとComposerのセグメントを組み合わせ、関連性の高いコンテンツを配信することができ、より洗練されたパーソナライゼーションを可能にします。

リアルタイムのプロペンシティモデルを適用:プロペンシティをベースとした機械学習機能で生成するセグメントを、サブスクリプション戦略のローンチや、改善に活用することができます。これはリアルタイムのサブスクリプションスコアリングや、セグメントごとのユーザーの閲覧データに基づいて行われます。

クッキーレス時代に適応する:ゼロパーティ・1stパーティデータの収集と、セグメントのカスタマイズやユーザープロフィールを作成することで、パーソナライズされたプライシングやコンテンツ、メッセージング戦略を調整できます。

昨年は、多くのパブリッシャー企業のメディアサブスクリプション数が急増しました。これは新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものですが、新規サブスクライバーが急増したと同時に、新たな課題にも直面しました。PIANOのベンチマークデータによると、50%以上のサブスクライバーは1年以内に解約していることがわかっています。私たちPIANOは、メディア企業の皆様がリアルタイムデータを顧客ライフサイクル内に適用し、全てのユーザーに対しネクスト・ベストテンアクションでの働きかけを可能にすべく、2021年もあらゆる規模・構造のサブスクリプションビジネスを成功に導くご支援をさせていただいております。